大阪市のリフォーム補助制度と3つの詐欺対策(2019年度版)

大阪市のリフォーム補助制度と3つの詐欺対策(2019年度版)


大阪市でご自宅のリフォームをお考えですか?
国や自治体が行うリフォーム支援についてはご存知でしょうか。
耐震リフォーム、介護リフォーム、エコリフォームなど、現在は多くの自治体でお住まいの改修に支援制度が設けられています。

三世代家族のイラスト



災害から家族の命を守りたい

クリーンエネルギーを活用して地球にやさしい生活を営みたい

体が不自由になっても住み慣れた家で暮らし続けたい



せっかく該当する補助・助成制度があったのに、知らなかったではもったいないですよね。ぜひ賢く利用して、安心安全な住まいを実現してください。

また、リフォームに関しては悪徳業者による巧妙な詐欺も横行していますので、施工を依頼する側にもダマされないための心構えが必要になります。決して簡単に業者を信じてはいけません。以下でリフォーム詐欺対策についても解説しておりますので、是非ご一読ください。

大阪市による2019年度の補助・助成制度の状況


桜の便りとともに国や自治体では2019年度予算の枠組みが決定され、行政サービスの内容も順次公表され始めています。

例年4月から募集が開始される制度が多く、自然災害が立て続けに発生している状況から、防災・耐震対策は今後も求められるところですし、電力の安定供給や温暖化ガスの削減等の必要から、太陽光発電システムおよび蓄電・蓄熱システムの一層の普及にも対策が施されるものと予想されます。

行政によるリフォーム補助・助成制度は、介護・福祉関連の住宅改修支援のように通年利用可能なものもありますが、多くは年度ごとに予算枠に達し次第終了となるものがほとんどです。せっかくの機会を逃してしまうことのないように、住宅のリフォームをお考えの方は3月下旬から5月頃までの期間、県や市町村が行うリフォーム支援制度の情報にはアンテナを高くしておきましょう。

それでは以下に現在稼働中のリフォーム補助・助成制度をリストアップしてみますのでご参照下さい。


☆ 防災・耐震リフォーム補助金等の支援制度
・民間戸建住宅等の耐震診断・改修等補助制度
・民間マンションの耐震診断・改修補助制度
・マンション耐震化緊急支援事業補助金 2019.04.01
・密集住宅市街地整備のための補助制度
・密集住宅市街地重点整備事業 2018.08.31
(※ 本事業は「大阪市密集住宅市街地重点整備プログラム」に基づき実施される事業です。
・大阪市民間老朽住宅建替支援事業(タテカエ・サポーティング21) 2019.04.01
・大阪市都市防災不燃化促進助成金 2019.04.01
・主要生活道路不燃化促進整備事業(防災コミュニティ道路の整備)2019.04.01
・都市防災不燃化促進事業〜「東成・生野・東住吉地区」(今里筋沿道:緑橋〜百済貨物駅)〜
・ブロック塀等の撤去を促進する補助制度 2019.04.01

☆ バリアフリーリフォーム補助金等の支援制度
・介護保険住宅改修
・高齢者住宅改修費給付事業 2019.04.01
・重度心身障がい者(児)住宅改修費給付

☆ 省エネリフォーム補助金等の支援制度
(現在は対象事業なし)

☆ 環境・衛生リフォーム補助金等の支援制度
(現在は対象事業なし)

☆ その他のリフォーム補助・助成制度
・子育て世帯等向け民間賃貸住宅改修費を補助 2019.04.02

リフォーム補助・助成制度ご利用の準備として


住宅リフォームに補助・助成制度を利用する際には、まずは自治体窓口への事前相談が必要ですが、実際に申込みを行う際には所定の申込書類に添えて、リフォーム工事の見積書や、改修前の写真の提出が必要になります。うっかり工事を先行させてしまうと取り返しがつかなくなってしまうので注意しましょう。地元の施工業者の利用を条件とする制度もあり、自身の希望するリフォームに該当しそうな支援制度があったときは、まずは自治体の窓口やホームページでよく確認を行いましょう。

リフォームの計画を具体的なものにしていく過程では、自身のニーズを整理し、導入したい設備や概ねの費用感などを掴んでおくことも大切です。それを怠ってしまうと自身の希望するリフォームのイメージが施工者へ十分に伝わりませんし、費用が適正かの判断もつきませんので、工事後に不満が生じる原因になります。実際に行われたリフォームの事例やその費用、口コミなどはリフォーム見積もりサイトの事例集が参考になります。画像も豊富なのでイメージがつかみやすいです。

リフォーム詐欺や悪徳業者を遠ざける3つの対策


1. 訪問・電話・配布物でのセールスに注意する

リフォーム業界は悪質な業者も多く、かつてシロアリ被害や耐震無料診断などを口実に粗末な工事を行って高額な費用を搾取する手口が流行しましたが、近頃そうした被害がまた増えているという報道を見聞きします。悪徳セールスマンのイラスト頼みもしないのに訪ねてくるセールスマン電話でのキャッチセールスは言うに及ばず、新聞の折込チラシなども、安いことを謳って客を惹きつけておいて、対面で高額なセールスを行うものも多いです。
昨今は客に冷静な判断をさせないまま契約に持ち込もうとする催眠術のようなセールステクニックが横行していて、期間限定キャンペーンなどもそうですが、お得だと思える提案があっても、安易な契約は必ず後悔のもとになります。契約は急がず、あくまで冷静な判断の上で行うようにしましょう。一人で決めずに、周囲に相談することも大切です。


2. 行政の支援制度を積極的に活用する

行政の補助・助成制度を利用してリフォーム工事を行う過程では、見積書などが複数の人の目に触れることになり、工事内容に対して費用が見合わないものであれば修正を求められるか、申請が却下されます。工事の着手も申請が認められて許可を受けてからになりますし、優良なリフォーム業者であれば制度の利用をサポートしてもくれますが、よこしまな業者はそうした工事には関わりにくいので、おのずと悪質な業者を遠ざけることにもなります。


3. 複数業者に見積もりを依頼し比較検討する

リフォーム業者を選ぶ際はたとえ面倒でも2〜3社の見積もりをとって比較検討することがとても大切です。その意義は、安ければ安いほど良いというのではなく、費用の内訳を包み隠さず、素人にも分かりやすいように説明できて、判断を急かさない業者側の誠実さを見極めることにあります。またセールスが巧みで安易に契約してしまいそうになっても、「他にも見積もりを依頼していますので検討して後日お返事いたします」と言えれば、あとに後悔を残さない冷静な判断も可能になります。一通りの説明を受けても必ず疑問な点も出てきます。そうしたときに快く対応してくれるリフォーム業者を選ぶようにしましょう。

 

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